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【解説】
水谷豊、初監督作品。
役者・歌手として多彩な才能を発揮し、エンターテインメントの最前線で活躍し続ける水谷豊。
初監督というチャレンジに、信頼できるスタッフが集結した。
水谷が創り上げたのは、リアルさを追求し、本物のタップダンサーを起用した邦画史上初となる本格タップダンス映画。
日本のタップダンスの牽引役・HIDEBOH(『座頭市』)によるダンス振付は圧巻で、ラストのダンスシーンは必見。
オーディションにより選ばれた若手キャスト5人は、いずれも本物のダンサーで、演技ではなく、本物のダンスを見せたいという水谷監督の意向により決定した。
また、実力派キャスト陣 岸部一徳・前田美波里・六平直政・北乃きいが物語に深みを与える。
脚本は「ナースのお仕事」「味いちもんめ」の両沢和幸。
ダンスの要素だけでなく、様々な登場人物が描き出す、濃密な人間ドラマも見逃せない。
良質なエンターテインメント映画の決定版。
【ストーリー】
その昔、左足に大怪我を負った天才タップダンサー・渡真二郎(水谷豊)。
ある夜、酒に溺れ自堕落な日々を過ごしていた彼のもとを旧知の劇場オーナー・毛利喜一郎(岸部一徳)が訪れる。
長い歴史を誇る劇場「THE TOPS」の最後を飾るショウの演出の依頼であった。
気乗りのしないまま参加したオーディションの途中で、席を立った渡の足を引き止めたのは、ある青年のタップの音だった。
MAKOTO(清水夏生)の踏むプリミティブなパワーに溢れたリズムに、渡の止まっていた時間が再び動き始めた……。
これからトップに昇り詰めようという若手ダンサーとのパワフルで自由な舞台制作に意欲を燃やす渡。
MAKOTOをはじめ、渡の厳しいオーディションを勝ち抜いたメンバーも加わって、「ラスト・ショウ」に向けて、ハードなレッスンが始まる。
幾多のトラブルを乗り越えて、迎えた最後の夜。
今ひと際輝く、不世出のアーティスト・渡がステージを見守る中、「ザ・ラスト・ショウ」の幕が上がった――。
【公開日】2017年6月公開
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