商品情報
【解説・ストーリー】
【解説】
ご存じ近衛十四郎の「柳生十兵衛」シリーズ第8弾！奪われた新式の連射銃をめぐり巻き起こる、柳生十兵衛率いる隠密集団の壮絶な死闘!! 画面狭しと、忍術と銃が乱れ飛ぶ一大アクション編!!
物語は、幕府がエスパニアより輸入した新式銃2,500挺が何者かによって奪われたことから始まる。この事件に驚愕する老中・松平伊豆守、大目付・柳生宗矩は、宗矩の嫡男・十兵衛にその探索を命じた。将軍家ご指南番の柳生家、その実体は幕府の隠密集団。“柳生武芸帳・忍の巻”に記された全国64州の柳生一門を集めた十兵衛は、密命のための団結を誓う。そんな中、柳生一門の名を騙り、十兵衛に接近を求めた新宮の小五郎という若者がいた。小五郎は、紀州・九鬼嘉隆の家臣で、嘉隆の恩人・紀州の徳川頼恒が謀反の罪に巻き込まれるのを阻止しようとしており、銃を奪い謀反を企む諸悪の根源は紀州藩城代家老・岩倉刑部であると伝えた。疑いながらもその話に衝撃を受けた十兵衛は、松平伊豆守の息女で、今は徳川頼恒の妻となった白妙との接触を試みるが……。
柳生十兵衛を演じて定評の近衛十四郎と、小五郎に扮する松方弘樹がシリーズ5度目の親子共演を果たすほか、幕府転覆の野望に燃える紀州家家老・岩倉刑部に東千代之介、徳川頼恒の妻・白妙に藤純子が扮するなど豪華キャストが集結。
【公開日】1963年12月公開
【コピーライト】（C）東映
【キャスト】
近衛十四郎、松方弘樹、藤純子、御影京子、林真一郎、徳大寺伸、吉田義夫、明石潮、大山洋一、楠本健二、堀正夫、北竜二、二本柳寛、東千代之介 ほか
【スタッフ】
原作：五味康祐
企画：森義雄、安田猛人
脚本：高田宏治
撮影：藤井静
音楽：阿部皓哉
監督：松村昌治
【スペック】
Ｂ／Ｗ/86分/１．主音声：モノラル/片面１層/１６：９ ＬＢ（シネスコ）