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【解説】
敗戦の荒廃の中で法の死角をついて経済犯罪の数々を重ねる天才的知能犯・鶴岡七郎の暗躍を描いた高木彬光原作の人気推理小説を、渡瀬恒彦主演でテレビドラマ化。1979年8月～9月にTBS系にて全9話が放送された。
ドラマ化にあたっては、敗戦によって過酷な時代に投げ出された4人の東大生・鶴岡七郎、隅田光一、木島良助、九鬼善司の青春群像と、鶴岡を軸に妻と愛人との愛のドラマを中心に描いており、渡瀬恒彦扮する鶴岡の妻・たか子役に森下愛子、鶴岡の愛人の芸者・綾香役に浜木綿子が扮して注目を集めたドラマが、ついに初ソフト化される。
【放送期間】1979年8月～9月 TBS系列にて放送
【コピーライト】(C)東映
■キャスト：
渡瀬恒彦、浜木綿子、天知茂、森下愛子、小倉一郎、岸部シロー(岸部四郎)、山本圭 ほか
■スタッフ：
原作：高木彬光（角川文庫版）
脚本：国弘威雄
監督：松尾昭典、永野靖忠
ＣＯＬＯＲ／約424分／１．オリジナル（日本語）＜モノラル＞／片面２層３枚組／４：３／9話収録