商品情報
【解説・ストーリー】
【解説・ストーリー】
博徒・小島松男は、幼いころに別れた母を捜して旅をしていた。彼はかつて風のたよりに母がいると聞いた四日市に向かう途中、渡世人の相川寅次郎と出会い意気投合する。そのころ四日市では、海に廃液を流す工場の工場長と、土地のヤクザ岩井組が結託して暴利をむさぼっており、漁師の窮状をみかねたもう一方のやくざ・巽組と対立していた。被害を目の当りにした松男は岩井一家に怒りを感じるようになったが、寅次郎は岩井組組長と兄弟分であったため、命じられるまま巽義一郎を夜道に一刀で斬り捨てる。それに気づいた松男だったが、互いに男として真剣に生きる寅次郎を見逃すのだった。だが泰造に母への仕送りをする約束を反故にされていたことを知った寅次郎は、岩井一家へ斬り込み、死闘の末に力尽きた。松男は漁民たちのため、そして寅次郎の心意気に報いるため、ドスを握る・・・。親より大事な兄弟分!ドスを捨てろと叱られても、そいつは無理だぜおふくろさん!北島三郎、若山富三郎の新コンビで描くシリーズ第7弾。
【公開日】1968年8月公開
【コピーライト】(c)東映
【キャスト】
北島三郎、大木実、若山富三郎
【スタッフ】
脚本:笠原和夫、梅林貴久生
監督:鈴木則文
【スペック】
COLOR/90分/1.主音声:モノラル/片面1層/16:9 LB(シネスコ)