商品情報
【解説・ストーリー】
【解説】
鬼才・マキノ雅弘監督と主演・高倉健との初コンビで描いた大ギャング映画。
華やかな港祭りで賑わう港街。物語は、その街の片隅にあるホテルに始まる。一癖も二癖もありそうな者ばかりが集うこのホテルの掃除夫・清之助は、弟・千代太の帰りを心待ちにしていた。弟の恋人・夏子とともに、前科のある千代太が就職できたお祝いの準備をしていたのだ。だが、帰って来た千代太は意外にも悄然としており、帽子を紛失した事に気づくと再び出ていった。そして、この紛失した帽子により、千代太は街で起こった銀行自動車襲撃事件の容疑者として警察に追われる身となり、ホテルには非常線が張られ――。無実を叫びつつ、姿を消した千代太。やがて彼をめぐり、ホテルに閉じ込められた人々の赤裸々な人間像が浮かび上がり、事件の全貌が明らかとなる!
マキノ雅弘監督が、1947年に監督した同名作品を自らリメイク。キャストは、事件の容疑者となり絶望のどん底に突き落とされた千代太に扮する高倉健を筆頭に、藤田進、故里やよい、月丘千秋、藤里まゆみ、岡田英次、菅井一郎ら豪華演技陣が集結している。
【公開日】1958年4月公開
【コピーライト】(C) 東映
【キャスト】
高倉健、故里やよい、月丘千秋、藤里まゆみ、森美代志、岡田英次、菅井一郎、堀雄二、藤田進 ほか
【スタッフ】
企画:渾大防五郎、光川仁朗
脚本:沢村勉、中田龍雄
撮影:三村明
音楽:大久保徳二郎
監督:マキノ雅弘
【スペック】
B/W/93分/1.主音声:モノラル/片面1層/16:9 LB(シネスコ)