(S40.7.~S41.1.NET「現・テレビ朝日」系放送)
燃えよわが命、燃えよわが旗

第23話「江戸の月」
新選組は江戸に帰りついた。近藤は妻の看病で傷を癒し、原田・永倉は江戸の旧友に会い、土方は新選組再建のため奔走した。彼らは甲府城を守るよう命令され「甲陽鎮撫隊」として甲州に向かうが、ここでも官軍との戦に敗れて敗走する。原田と永倉は新選組の名を捨て、旗本たちと一緒に戦おうと近藤たちを誘う。だが近藤は席を蹴ってたつ。月明かりの中、近藤の傍らに立つのは土方だけだった。
第23話ゲスト:岩本多代(つね)、冨田浩太郎(芳賀宣通)/監督:河野寿一/撮影:羽田辰治

第24話「風去りぬ」
江戸に戻った沖田は千駄ヶ谷の植木屋の離れで養生していた。が、姉のお光がつくってくれるご馳走も喉を通らないほど体が弱っている。ときどき仲間がやってきては沖田を励ましてくれるが、誰も来ないときは沖田は一人だ。吹いてくる風と馴染みになった。いよいよ情勢が緊迫し、お光さえも旅立っていく。官軍が江戸に入ったその日、土方が訪ねてきた。そして土方も去り、風も行ってしまった。
第24話ゲスト:市川和子(お光)、中村是好(平五郎)/監督:河野寿一/撮影:平山善樹

第25話「流山」
近藤と土方は若い兵を集めて会津に連れていこうと下総・流山に仮陣営をしいていた。そのころ日野では土方の姉たちが官軍に捕らわれ、新選組の行く先を言えと責められていた。ついに流山は官軍にとり囲まれる。土方は戦おうとするが、近藤は出頭すると言い出す。近藤は流山を戦火にさらし、いたずらに若者たちを死なせたくなかったのだ。土方の呼ぶ声を背に、近藤はひとり去っていった。
第25話ゲスト:岩島道枝(のぶ)、宮土尚治(原市太郎)/監督:河野寿一/撮影:羽田辰治

第26話「燃える生命」
土方は旧幕軍の榎本武揚らと函館の五稜郭にいた。陸軍奉行並であったが、軍議などには参加しない。ただ新政府軍と決着をつける日を待っているのみだった。ある日、函館の遊郭に京都の女がいると聞いて、土方は訪ねてみた。なんと女は土方を仇と狙う山南敬助の恋人だった。土方は名のらずに去る。総攻撃の日がきた。土方は女に名を明かし、命を大事にしろと告げて、戦火に去っていく。
第26話ゲスト:森光子(光枝)、成瀬昌彦(榎本武揚)/監督:河野寿一/撮影:羽田辰治
土方歳三:栗塚旭/近藤勇:舟橋元/沖田総司:島田順司/斎藤一(左右田一平)/原田左之助:徳大寺伸/永倉新八:有川正治/野村利三郎:波多野博
 
■キャスト:
栗塚旭、島田順司、舟橋元、左右田一平

■スタッフ:
原作:司馬遼太郎/企画:上月信二(NET:現・テレビ朝日)、田村嘉(東映)/脚本:結束信二/音楽:渡辺岳夫/擬斗:上野隆三

■映像特典:
◆名場面集

■スペック:
B/W/205分/1.主音声:モノラル/片面2層/4:3/4話収録